296: ◆/FgVpjL5ro[saga]
2015/01/04(日) 00:55:20.73 ID:X0oz62tH0
ルカと雑談しつつ屋敷のとある場所へ。
渡り廊下を進んで着いたそこは、まだ私も行ったことがないところだった。
クロエ「ここは?」
297: ◆/FgVpjL5ro[saga]
2015/01/04(日) 01:37:18.08 ID:X0oz62tH0
ディア「おっ、来た来た。本日のメインさん」
集まった面々の中でも一番気さくなディアがまず口を開く。
楽しそうに笑う彼女は私へ手招き。
私へ会釈する人、笑いかける人、集まっている各々が十人十色な反応を見せる。
298: ◆/FgVpjL5ro[sage]
2015/01/04(日) 02:06:09.63 ID:X0oz62tH0
【今日は落ちます】
299: ◆/FgVpjL5ro[sage]
2015/01/04(日) 13:28:02.81 ID:X0oz62tH0
まず一人目。年齢は20台くらい。ルカのように着物を身に付けた女性で、頭には狐――だろうか。
そんな感じの、柔らかそうな耳が生えている。尻尾もあるようで、それが彼女の後ろでふらふらと揺れていた。
髪は茶のロングヘア。裾の長い着物をきっちり着ていて、顔立ちは綺麗なのだが……怖い。胸は結構大きいだろうか。
そして二人目。
300: ◆/FgVpjL5ro[sage]
2015/01/04(日) 16:27:05.99 ID:X0oz62tH0
???「おっはよう! 今日もみんな可愛くて嬉しいよ。お姉さん眼福だわ」
魔女のような格好をした女性が元気よく答える。とてもお姉さんなんて容姿じゃないんだけど、そこは気にしないでおこう。
???「おはよう。そこにいるのが――新入りのクロエか?」
301: ◆/FgVpjL5ro[saga]
2015/01/04(日) 18:41:26.91 ID:X0oz62tH0
ディア「相変わらずな感じだねー。お偉いさんは」
エイナ「やっぱり綺麗ですね……」
セレン「……早く団子食いたい」
302:名無しNIPPER[saga sage]
2015/01/04(日) 18:51:51.89 ID:Jt3qVhYLP
一人目のお方
303: ◆/FgVpjL5ro[saga]
2015/01/04(日) 20:18:14.12 ID:X0oz62tH0
【予想外にも三人衆が選ばれたため、ボーナスとしてこの方を他より早くヒロイン候補にも入れときます】
メイ「相手はリンネじゃ!」
――うん?
304: ◆/FgVpjL5ro[saga]
2015/01/04(日) 21:24:19.89 ID:X0oz62tH0
断るとは言えず、なんやかんや戦うことに。
訓練場の隅にみんなは立ち、私とリンネは中心に。
リンネ「武器の使用は許可しよう。先手もゆずる」
305: ◆/FgVpjL5ro[saga]
2015/01/04(日) 22:48:46.53 ID:X0oz62tH0
何が起きたのか分からない。腹部に何かがぶつかったような感覚で――すごく痛い。
苦しみに喘ぎ、まばたき。目を閉じて開き、そこではじめて自分の前にいるリンネに気づいた。
クロエ「――はっ?」
306: ◆/FgVpjL5ro[saga]
2015/01/04(日) 23:04:40.40 ID:X0oz62tH0
誰かが私のことを呼んでいるような気がした。
誰だろう。私はぼんやりと考える。
私は――確か、ええと、そうだ。リンネにボロ負けして気を失ったんだっけ。
クロエ(起きたくない)
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