過去ログ - 【咲安価】 京太郎「これがZOIDS…」 淡「これがゾイドだよ!キョータロー!」6機目
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686:1 ◆g6V0jYwopc[saga]
2014/10/05(日) 15:40:57.20 ID:QGlnVsNko
もこ「…断ります。」

クラッツ「な…」

利仙「ふふ、そういう事でしたらもっと早く話をして下さって結構でしたのよ、クラッツ様。」

藍子「ええ、何事かと思って損した気分ですね。」

絃「例えどのような道でもついていきます、クラッツ様。」

クラッツ「…愚かな。何故…。」


もこ「…簡単です。」

利仙「貴方が私達を心の中で大事に娘の思ってくれていたのを私達が気づかないとでも?」

藍子「アンタにとって私達が娘なら戦災孤児の私達にとってアンタは父親って事ですよ。」

絃「親が早くに死んだ分受ける愛情には敏感ですから私達。」ニコッ

利仙「…2年前死んでいった子達も出撃の前日にやっとクラッツ様に恩が返せるって喜んでいましたわ。」

もこ「きっと…彼らに悔いはなかったはずです。」

もこ「…クラッツ様は隠すのが下手。」


そう言って近づくもこの手がクラッツの目元を拭う。

その手には室内にも関わらず水滴が付いていた。



クラッツ「……私は泣いて…いたのか…?」

利仙「…ええ、クラッツ様。」

もこ「…私達は何処までもついていきます。」

もこの言葉に合わせて残りの少女達も無言で頷く。


クラッツ「……後戻りは出来なくなるぞ?」

もこ「構わないです。」



クラッツ「……すまない。そしてありがとう。」

クラッツ「……これから我らは一つの作戦を行う。」


クラッツ「作戦目標は帝国軍の新型ゾイド開発基地への襲撃。」


クラッツ「そして、そこにある新型ゾイドの奪取だ。」



もう一つの影が今動き出す。


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