過去ログ - 【AIR】美鈴「ゆ、住人さんの寝てる物置小屋からいかがわしい本がでてきました……」
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 22:58:25.44 ID:Sn55IvHa0
往人「観鈴、入るぞ」

往人(返事は無かった)


観鈴「……」

往人(観鈴はベッドで布団に包まっていた)

往人「観鈴、その…なんだ、気を落とすな」

モゾモゾ

観鈴「あぅ…でも往人さんに凄く恥ずかしいこと言った」

往人「ありゃ事故だ。というか晴子が仕向けた罠に近い」

観鈴「でももう往人さんの顔見られない…」

往人「馬鹿野郎!」

往人(俺は強引に布団を引っぺがし両手で無理やり観鈴の顔を掴みこちらへ向けた)

往人「どうして今まで気づかなかったんだ…俺はお前のそばにいて、お前が笑うのを見ていれば、それで幸せだったんだ。
そうしていれば俺は幸せだったんだ…
もうどこへも行かない、俺のそばで笑ってろ…なぁ、観鈴…」

観鈴「……ぶいっ」

往人(観鈴はいつもの顔でそう言った、もう手は必要ない様だ)

往人「明日はどこか遊びに行くぞ」

観鈴「えぇ?明日も学校だよ?」

往人「んなもんずる休みすればいい。それでどこへ行きたい?」

観鈴「往人さんとならどこだっていいな」

往人「そうか…なら海へ行こう、俺たちが最初に出会ったあそこだ」

観鈴「うん!」



終わり


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