過去ログ - ぬ〜べ〜「幻想郷か……厄介なところに引きずり込まれてしまったものだ」その2
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171: ◆8c/Sw4f94s[saga]
2014/10/29(水) 23:35:30.43 ID:cM8o4h4f0

【――某居酒屋――】


据置TV<昼間は現役女子高生 夜の街では妖艶なイタコ霊媒師

――その少女の名は 葉月いずな

「冥界の扉の内に何があるや 南無阿弥陀仏の念いがあるや!」

現代都市妖鬼考 霊媒師いずな

J月K日金曜日・深夜0時12分より放送開始

「ようこそ クダに招かれし迷い人――さあ あなたの話を伺いましょうか?」>


ガヤガヤ……ガヤガヤ


蓮子「ねぇ、メリー。今の番宣に出てきたの、前に何処かで遇ったような気がしない?」

メリー「そうかな? 蓮子がそう思うのならそうなのかも知れないわね」


パクパクモグモグ


ぬ〜べ〜「ふぉーなるほどー、そんな能力がムシャムシャ……あるとはなハフハフ」

メリー「あの……しゃべりながら話さないでくださらない?」

ぬ〜べ〜「あースマンスマン。腹が減ってたからな〜ついつい手が止まらなくて」

蓮子「お代は私たちが払うから気にしないでいいわよ。とても興味深い手(モノ)を見せてもらったお礼よ」

ぬ〜べ〜「いやー、恩に着るよウサ耳蓮根くん」

蓮子「ウサミミじゃなくて宇佐見です。レンコンでもないわ」

メリー「学生に奢ってもらう無一文の霊能力教師って……」


ぬ〜べ〜「君らは、変わった能力の持ち主同士――いい友達なんだな」

蓮子「まあね。メリーに比べたら私の能力って平凡に思えてくるけれど」

メリー「あら、蓮子だって変な能力持ちじゃないの。それに貴女の思考回路に比べたら私の方が断然凡庸だと思うの」

ぬ〜べ〜(特異な“見えないチカラ”を語り合える相手――それも同年代の友達は貴重だぞ。これからもお互い仲良くな)


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