過去ログ - モバP「ユッコの欲望がダダ漏れになった」
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4: ◆agif0ROmyg[saga]
2014/10/05(日) 21:23:58.04 ID:OAacdeX80
モバP「(裕子のテレパシーには、距離は関係ないらしい)」

モバP「(近くても、離れていても、届くときは同じように届く)」

モバP「(しかし、四六時中思考が垂れ流されるわけではない)」

モバP「(なにか強い情念、特に俺にまつわること、俺へ向けての思いだと、よく伝わるらしい)」

モバP「(先日のことだ)」


モバP「(裕子はレッスンに行ったな……あいつが帰ってくるまでに、次のLIVEバトル用の企画を作っておこう)」

モバP「(あいつといると、ついふざけてしまったり遊んでしまったりして仕事が進まないからな)」

モバP「(さっさとやること済ませて、後の時間は疲れたサイキッカーを労うために使うとしよう)」

モバP「(ん……よし、このペースならかなり余裕があるな。どんどん進めていこう)」

モバP「(ふんふんふーん。……ん?)」

裕子「(はあ、はあ、ああー、き、きつい! きついですよプロデューサー!)」

モバP「(裕子のテレパシーだ。レッスン場からでも届くのか)」

裕子「(これは……大変ですよ! もうすぐ終わりますけど……)」

裕子「(事務所に帰るの、しんどいなあ……迎えに来てくれないかなあ)」

裕子「(いや、でもプロデューサーもお仕事忙しそうですし。そんな、こき使うようなのはよくないですよね……)」

裕子「(ああ〜! はい、はい! あっ!)」

モバP「(……迎えに行ってやるか)」

レッスン終了後。

モバP「お疲れさん、裕子。乗っていくか?」

裕子「モバPさん!? 来てくれたんですか!」

モバP「ま、ちょっと外へ出る用事があってな」

モバP「ついでだよ。たまにはこういうことも、あっていいだろ」

裕子「ありがとうございます! いやあ今日のレッスンにはいつにもまして厳しくて! サイキックテレポートで帰ろうかと思ってたくらいですよ!」

モバP「なんだ、迎えは要らなかったのか? 残念だねえ」

裕子「あああいえ、そんなことはないです! 一緒に帰りますよ、プロデューサー!」

裕子「(助けて欲しい時に助けてくれる……やっぱりプロデューサーは最高ですね! サイキック運命を感じちゃいますよ!)」

モバP「サイキック運命ってなんだよ……」

裕子「?」

モバP「ああいや、なんでもない。車出すぞ、シートベルト締めな」


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