548:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/12/10(水) 11:41:43.10 ID:qo7APlc8O
男「……」
魔法使い「…?」
魔法使い「…男様?」
魔法使いが首を傾げながら、男の顔を覗き込む。
男「おわ!!」
魔法使い「どうかしましたか?」
男「ごめんごめん!ボーッとしてた」
男「そろそろ先に進もうか!」
魔法使い「…??」
男「茶髪さんたちはどこへ行くんですか?」
茶髪「実は俺らは港町での依頼の途中でな、これから洞窟に向かうんだ」
エルフ娘「……寄り道……長かった…」
茶髪「まあ楽しかっただろ?」
エルフ娘「…そこそこ…」
男「じゃあ……ここでお別れですね…」
茶髪「うん。お前らとは少ししか関わってねえけど、もう仲間だと思ってるからさ、また会ったときはお互い良い報告が出来るといいな」
男「はい!茶髪さんに会えて良い刺激になりました」
男「がんばります、追いつけるように」
茶髪「はっはっ!うん、頑張れよ」
武闘家「おれぁまだ許してねえからな!覚えとけよ!」
魔法使い「また会いましょう!お元気で〜!」フリフリ
茶髪「おう!またどこかで会おう!」
エルフ娘「……バイバイ……」フリフリ
茶髪「じゃあなあ!」
茶髪とエルフ娘はそう言って男たちに背を向けると、深い森の中へと吸い込まれていった。
魔法使い「行っちゃいましたね…」
武闘家「へっ、いけすかねえ野郎だったぜ」
魔法使い「ふふっ、武闘家様は負けず嫌いですね」
武闘家「次はあのチャラついた面に一発入れてやるんだ」
男「……」
武闘家「俺らも負けてらんねえ!早く行こうぜ!」
男(……剣術……)
男(…魔法)
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