過去ログ - モバP「キャットウォーク・トゥ・ザ・キャットハート」
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39: ◆0vdZGajKfqPb[saga]
2014/10/11(土) 12:36:50.90 ID:GrkdCIpoo
「Pチャンが、痴漢からみくを守ってくれた時ね」

抱き合ったまま、みくは独り言のように話し始める。

「嬉しかったし……その日Pチャンに押し倒された時も、ちょっと怖かったけど……
 そうなったらいいなってずっと思ってたから、みくは幸せだったの」
 
みくに続きを促すように、俺はそっと髪を撫でる。
愛らしいネコミミが、揺れたような気がした。

「でも、段々不安になったの。仕事中とか事務所とかで、ちょーっとセクシーな衣装で誘惑しても、Pチャンは前と同じ反応だし。
 もしかしてPチャンは、マジメでおとなしい学生の前川みくで、いやらしい気持ちを解消したいだけなんじゃないかにゃ……って」

それが、家に来るときのみくが、借りてきた猫のようだった理由。

「だからね、思い切ってネコ耳ネコしっぽの……Pチャンがプロデュースしてくれたかわいいアイドルの格好で、ぶつかってみようって思ったの。
 えへへ……迷惑、だったかにゃ……?」

アイドルとして笑っている時も、俺に抱かれている時も、みくはずっと悩んでいたのか。
気づかないまま、みくの肉体に溺れていたなんて……これじゃ、プロデューサー失格だ。


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