過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/26(日) 18:55:02.09 ID:q/GNoIkJ0

強さと現実、そして道を示した佐原に森田とカイジは唖然とする……。

カイジ(そうだ……! 佐原、お前は正しい……。その通りだ……! 今大切なことは助かることなんかじゃないんだ!)

橋を渡る寸前で森田が言った「死ぬことを決意しろ」という言葉を思い出す……!
森田は死ぬことさえ決意しているからこそ、恐怖に支配されることなくこの橋の上にいるのだ……!

カイジ「……行こう。森田、石田さん!」

森田「ああ……!」

佐原の後に続き、二人の男は前へ進もうとする。しかし……。

石田「カイジくん……俺は、ダメだ……。ダメなんだぁ……!」

石田は恐怖に満ちた泣き顔のまま、その場から動けないでいた。
目の前で何人も落ちていく光景を目にし続け、その残像が未だに消えない……。
完全に恐怖に支配されてしまった石田の心はもはや限界で、今にも砕けてしまいそうだった。

森田「おい! しっかりしろ!」

カイジ「そうだ! 死にたいのか!」

石田「ありがとう……すまなかった……カイジくん。船でも助けてもらって……今回も……ひっ!」



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