過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/30(木) 21:43:34.95 ID:IBA7ACtp0

森田「うおおおおおおっ!」

利根川にあともう少しで拳が届こうという所で再び森田は黒服たちに一斉に押さえ込まれ、さらに今度は床に押し倒されてしまう。

森田「貴様、最初から全部分かってやがったな! 俺たちが途中でギブアップすることも! 何もかも!」

床に押さえ込まれたまま冷たい目で見下ろす利根川を見上げ、吠え掛かる。

森田「この鉄骨渡りは今回が初めてじゃない! 以前から何回もやっていた!」

森田「貴様は橋を渡る連中を何度も見てきた! だから橋を渡る奴らがどのようになるのか全て分かっていたんだ!」

橋の途中で恐怖に駆られ転落し……たとえギブアップ宣言をしても許さずに渡ることを強要する。
そしてたとえ渡ったとしても何の説明もなかった偽りのゴールで殺し、たとえ生き残りの道を見つけたとしてもそれまでに必ず誰かがギブアップを宣言する以上はそのことを指摘して失格扱い……。
つまり最初から森田たちに金を渡す気などさらさらなく、下の階にいる醜悪な見物人たちを楽しませるための生け贄でしかなかったのだ。

森田「どこまで人の命を弄べば気が済む! 許せねえ! 貴様らだけは!」

利根川「邪魔だ。早く追い出せ」

利根川は森田の咆哮を無視し、黒服に命ずる。



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