過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/03(月) 21:21:30.00 ID:heBm4Juf0

カイジ「よっしゃあ!」

しかし、呆気なく2戦目も1戦目と同じ手順でカイジが勝利する。
そして合計200万の金を獲得し、カイジは勝利に気を良くしていた。

森田(あまりにもあっさり過ぎる……)

後ろで見ていた森田は今までの勝負に違和感を感じていた。
利根川は自分の手札をじっと見つつ熟考していたように見えていたが、今のは何も考えないでカードを出して自滅したような負け方だ。
利根川がそこまで愚鈍なわけがない。まるで予定調和のような勝負の流れのように森田は感じていた。

カイジ「次も10だ!」

そして連勝ですっかり強気になったカイジは3戦目も10ミリの大張りを賭ける。
4〜6戦目は勝ちにくい奴隷陣営。ここでもう一度くらいは勢いに乗って勝っておきたいと思っての張りだった。

安田「おいおい……あの坊主、ずいぶんと勝負に出やがるな。命知らずもいい所だぜ」

横から遠巻きに見物する銀二たち一行の中で安田はカイジの大張りの連続に呆れ返っている……。
銀二は勝負をしている二人の様子をじっと観察していた。



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