過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
1- 20
185:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/03(月) 21:48:42.32 ID:heBm4Juf0

カイジは森田たちに敵のイカサマについて全てを話す。
現在、カイジの耳についている装置……実はこれがカイジたちの生体反応を感知する仕掛けになっていたのだ。
脈拍、体温、発汗、血圧……それらをこの装置が感知し、それを利根川がつけている腕時計に送信しているのだ。
利根川はそれを頼りにしてカイジたちが何のカードを出すかを予測していたのだ。

森田(そうか……その手があったんだ)

心の動きが読める、というのはまさにこのこと。
しかし、直接心の声とやらが聞こえたり、文字に出したりするわけではないので100%こちらの動きを読めるわけではないのも事実。
故に森田が美緒たちに気をとられて勝負に集中しなかったり、カイジが気の迷いを起こすといった想定外のことにまでは対処できなかったのだ。

由香理「何なのよそれ! 卑怯じゃないの!」

明穂「そのことを指摘してぶん殴ってやりましょうよ!」

森田「いや、やっても無駄だろうさ」

結果論としては連中は不正をしているが、決定的な証拠がない以上、敵は白を切れるのだ。

美緒「でもそれじゃあ、あいつらの勝ちは決まりってことでしょう? どうするの?」

カイジ「確実じゃないが、手はある……だが、それには協力者が必要なんだ」

森田「協力者?」

それがカイジの秘策とやらなのだろう。奴らの裏をかくための……。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
331Res/331.59 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice