過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/03(月) 21:49:30.01 ID:heBm4Juf0

森田「誰だ!」

そのことを聞こうとしたが、入り口に気配を感じ、振り向くとそこには人間競馬の生き残りの一人が心配そうに覗き込んでいた……。

ゼッケン10「あの……カイジさん。まさか賭けませんよね? そんな一時の感情でヤケになって命を張るような真似しちゃダメですよ……」

ゼッケン10「これは俺だけじゃなくて、他のみんなも同じなんです。みんな、カイジさんたちに生きていて欲しいんですから……」

ゼッケン10「カイジさんにはこんなに仲間がいるんですよ? カイジさんは決して一人じゃ……」

カイジ「そうだ……お前が協力しろ!」

森田「カイジ?」

ゼッケン10番を見るなりカイジは叫びだす。

カイジ「森田たちだとあの部屋にいないことが連中にすぐにバレちまう。あまりマークされにくい奴じゃないとダメなんだ」

ゼッケン10「あ……あの……協力って?」

カイジ「森田たちは先に行って待っていてくれ」

戸惑うゼッケン10番をよそに、カイジは森田たちにそう告げる。
森田はカイジの策とやらを信じ、そのままトイレを後にしていた。
外にはいつの間にか他の人間競馬の生き残りたちが集まっている……。

バキッ! ドカッ! ガシャンッ!

カイジ『ぐあっ! うおおっ!』

扉を閉めて十数秒と経たぬうちに中から騒音と共にカイジの雄叫びが聞こえてくる。
とてつもない事態が起きていることに森田たちは唖然……。



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