過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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252:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 11:46:03.57 ID:550LLLqu0

安田「ところであのカイジって坊主はどうしたんだよ? まさか耳なんか削ぎ取りやがって……」

巽「向こうのプレイルームで兵藤会長がお前らが来るのを待ってるみたいだぜ。もちろん、銀さんも一緒にな」

以下略



253:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 11:46:55.19 ID:550LLLqu0

カイジ「向こうに戻ったら、俺はあの会長にあるギャンブルを申し込む……!」

カイジがたった今、兵藤を倒すために即席で考え出したギャンブル……それは、ティッシュ箱クジ引き……!
細かくした無数のペーパータオルの紙切れの中に一つだけ当たりの印をつけ、それをティッシュ箱の中に入れて先にそれを引いた方が勝ちという実に単純なルール。
以下略



254:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 11:48:05.05 ID:550LLLqu0

カイジ「だったら、もう正々堂々だなんて言ってられない……! 敵がそうくるなら、こっちも手段なんて選ばねえ!」

カイジ「違うか、森田!」

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255:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 11:49:23.70 ID:550LLLqu0

カイジ「どうだ? 森田」

森田「……最低でも五分五分の勝負になるな」

以下略



256:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 11:50:56.50 ID:550LLLqu0

こうして当たりクジを仕込み終わると、予定通りに一人を残してカイジたちはトイレを後にし、兵藤が待つプレイルームへと向かう。

美緒「大丈夫かしら……カイジ」

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257:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 11:52:56.66 ID:550LLLqu0

ここで大人しく返済をすれば全てが丸く収まる。だが、今のカイジはそれでは終われないのである。

グシャ……!

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258:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 11:54:01.44 ID:550LLLqu0

安田「何ぃ?」

巽「兵藤と勝負する気か……? あのガキ……」

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259:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 11:55:19.69 ID:550LLLqu0

カイジ「それじゃあ……」

兵藤「まあ待ちなさい。……あくまでもそう考え合っていただけであって、決して君と勝負をしてやるとは言っていない」

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260:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 11:57:08.27 ID:550LLLqu0

カイジは必死に兵藤へ勝負を申し込むが、兵藤はそれを受けようとはしない。
今は既に午前3:00を過ぎようとしている……兵藤も眠いのか、あくびまでしてプレイルームを立ち去ろうとしている。

カイジ「待て! 逃げるな! 俺とやって負けるのが怖いのか! 恥をかくことを恐れているんだな!」
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261:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 11:59:37.23 ID:550LLLqu0

兵藤「やれやれ……分かったよ。ここまで食い下がられては仕方あるまい……」

しかし、その抵抗が実を結んだのか、兵藤はようやく折れたようでカイジとの勝負を受け入れた。
そしてここからがカイジの戦略が始まる。兵藤はEカードを再び用意させようとしたが、カイジは当然それを拒否する。
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