過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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263:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/14(金) 12:01:49.87 ID:550LLLqu0

兵藤「駄目だなぁ、これは……あれこれと手間取った割には単純すぎて面白くない……」

兵藤「大の大人がこんな夜更けに眠気を押してまでやるギャンブルではない」

カイジ「う……」

が、席に着いた兵藤はため息混じりにそう言い出した。
カイジたちも兵藤が自分たちの勝つための戦略であるこのギャンブルに乗り気でないことに唖然としている……。
これで別のゲームをやろうと言われればもう何もかもが破綻だ……。

安田「あんなつまらないゲームなんて受けるわけねえだろうが……」

美緒「やっぱり受けてくれないみたいよ……」

が、兵藤はそんなカイジたちの顔を見て笑い出す……。

兵藤「そんな顔をするな……別にやらぬと言っているわけではない」

兵藤「ここまでワシを楽しませてくれたのだから、ワシも君の願いをできれば聞いてあげたいのだ……」

兵藤「ただし、条件が4つある……なぁに、大したことではない」

カイジ「何だよ?」

兵藤がこのクジ引き勝負を受ける条件……まず一つ目がイカサマ防止のため、当たりクジの団子の禁止。
クジの紙切れは丸めてしまえば指の間など様々な場所に隠せてしまう。それを当たりクジと称して引いてくることもあり得るという……。
故にグシャグシャになってしまっているような当たりクジは認めない。
そしてクジを引く際は腕を捲くり、互いに指の間を開いてチェックさせる。
これでその線のイカサマは不可能となる。



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