過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 15:08:37.14 ID:ZUAGLs1q0


一方、こちらは人間競馬が行われている会場より数階下のビルの一室……。
そこは第一陣のレースを終えた者たちが全てのゲームが終わるまで待機する控え室。
第一陣レースの生還者は5人。このレースに参加していたカイジは……失格であった。
以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/19(日) 15:12:02.39 ID:ZUAGLs1q0

目の前に現れた殺人鬼・有賀研二の姿に森田、呆然……。
かつてヤクザに捕らえられ、取引のために警察への引渡されようという中で監視のヤクザの組員を全滅させた挙句森田にまで重傷を負わせた男……。
しかし、その後駆けつけた平井銀二に叩きのめされ、警察へと引き渡されたはずなのに……。

以下略



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 15:15:00.12 ID:ZUAGLs1q0

森田(帝愛の奴ら、何て野郎を参加させやがる!)

まさか殺人鬼などを参加させるなんて、正気の沙汰ではない。
有賀は殺人に悦楽を見出す異常者、自分達の常識の外で生きているのだ……!
以下略



69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 15:17:05.69 ID:ZUAGLs1q0

有賀「じゃあ、こうしようよ。僕はこれから10歩後ろに下がる……そして君が渡り終えて階段を降りるまでは動かない……」

森田「ふざけるな。信用なんてできねえ!」

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70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 15:20:08.67 ID:ZUAGLs1q0

有賀「君、ずいぶんと足が震えてるね……。そりゃあ落ちれば下手すりゃ死ぬかもしれないしね」

森田の足元に視線をやる有賀、さらに笑みを深める……!

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71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 15:22:57.59 ID:ZUAGLs1q0

美緒「森田くん!」

またしても落ちそうになった森田の姿に美緒、思わず立ち上がる……!

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72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 15:27:01.73 ID:ZUAGLs1q0

有賀「ぐっ……!」

投げられた靴は有賀のこめかみに命中する!

以下略



73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/19(日) 15:56:33.90 ID:ZUAGLs1q0

美緒とゼッケン11は数秒迷った末に立ち上がると、急いで鉄骨を渡り始めた。
必死に鉄骨にしがみつき有賀の動きを押さえる森田を跨ぎ、二人はゴールへ向かう……!

「こりゃあすげえ!」
以下略



74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 16:03:23.01 ID:ZUAGLs1q0

森田「俺が離したらあの二人を殺しにいくんだろうが! させるかよ!」

森田「落ちるって言ったって、足から落ちりゃ死にやしない。現に下にいる奴らは骨折くらいで済んでる奴らばかりなんだ……!」

以下略



75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 16:08:44.07 ID:ZUAGLs1q0

森田&有賀「うわあああああああっ!」

ついに二人は鉄骨から手を離してしまう!
足から落ちれば決して死にはしない。骨折は免れないだろうが、その時でも最悪は一生車椅子生活になるだけ……!
以下略



76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/19(日) 16:20:17.05 ID:ZUAGLs1q0

美緒「う……」

森田「み、美緒……」

以下略



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