過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 17:08:52.86 ID:ZUAGLs1q0

美緒「ねぇ、森田くん。賞金なんてどうでもいいわ……もう帰りましょうよ」

明穂「そうよ。こんなおっかない所なんてさっさとおさらばしましょう」

美緒たちはもうこれ以上、こんな悪魔じみたゲームに関わるのはごめんであった。
森田と一緒にすぐにでもこのホテルを離れたいくらいである。
だが、森田の考えは彼女たちとは全く逆であった。

森田「いや……行こう」

美緒「え?」

森田の言葉に三人は唖然……。
だが別に森田は賞金が欲しいわけではない。

森田「ここの奴らはまだ何かする気でいるんだ。……放っておくわけにはいかない」

すぐに賞金を渡さずにあんな紙切れでカイジたちを誘ってきたのだ。……もしかしたら、まだゲームは終わっていないのかもしれない。
と、なればそのゲームにカイジたちが乗せられてしまうかもしれない。それを見過ごすわけにはいかない。
ましてや相手は帝愛……! 負債者たちの命を弄ぶ悪党なのだから……!

森田「美緒たちは待っていてくれ」

美緒「……だ、だったら私も行くわ!」

当然、森田を一人で行かせるわけにもいかず、結局美緒たち三人もついていく……!

森田(これから何を始めようっていうんだ?)



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