過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄は絶望の城へと拉致されました 第二部【賭博黙示録カイジ】
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97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/26(日) 18:38:48.95 ID:q/GNoIkJ0

明穂「あんた、何考えてるのよ! こんな馬鹿げたことに首を突っ込むなんて本気!?」

佐原「そうだぜ! カイジさん! 今度失敗したら間違いなく死ぬんだぜ!?」

由香理「いくらお金が欲しいからって死んだら何にもならないじゃない!」

利根川「その点は覚悟の上さ。ただし、一つだけ断っておこうか。今回は失格者の生き残りはないということを」

カイジ「え?」

森田「何だと?」

利根川が言うなりゴム手袋をはめた黒服が鉄パイプを手にすると、それを鉄骨へと近づける……。

――バチバチ!! バリバリ!!

森田「ぐ!」

カイジ「う!」

途端に飛び散る激しい火花……! この鉄骨には高圧電流が流れている……!

利根川「見ての通りだ。この橋には電流を流してある」

美緒「何でそんなことを……」

利根川「戒めのためだ。さっきの橋では手をついてしがみつくことを認めていたが、今回もそれを認めれば早々に勝負を投げ捨てる連中が現れる」

利根川「下手をすれば全員が勝負を放棄し、イモ虫の行進だ。そんな興が殺がれる展開だけは断じて許されん」

完全に逃げ道を封じてきたというわけだ。そうなってはもはや渡るか落ちるしかなくなる……。
恐怖におののくか……そうでなくともバランスを崩しそうになって手をつけば感電……!
あれだけのショックでは体勢など保っていられない……間違いなく落下する……。



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