134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/12/10(水) 06:20:50.30 ID:gMnDKuR50
▲ライブの閉幕は緞帳ではなく
「おつかれさまー、練習の成果がすごく出たな」
美希「つかれたのー! ねえ私すっごくがんばってたでしょ!」
「そうだな! ばっちり。やよいも音が生き生きしていて一本の管楽器に思えなかったぐらいだ」
やよい「うっうー! ありがとうです!」
みんなよくがんばったな……。
いろんな事が有ったけど……みんなが幸せそうだ。
これより満ち足りることは人生においてそうないだろう。
「千早。やはり、君は歌かな」
千早「はい……ですが! ベースをやっていて新しい自分が発見できた気がします! 歌っているときもバックに流
れるベースがどれだけ大事かよく感覚でも理屈でも理解できるようになったのはこれのおかげです!」
「ううう……泣いてしまいそう……ただのジャン負けな楽器じゃないことは分かってもらえてうれしい」
もっと沢山彼女たちと語り合ったが、もう夜も遅いと言うことで解散になった。
誰もいなくなった765プロ控え室。
私以外すべて帰宅した。
ここに残る微かな汗の香りが膨大な練習時間や人間模様を描写してる。
みんなが幸せになる為には方法を選ばない。
彼も同じ、私と同じなのだ。
携帯電話を操作して、帰路に就く。
明日からも忙しいといいな。
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