過去ログ - P「765バンドですかー」
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93:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/11/29(土) 11:17:01.80 ID:ay0asVo60

貴音「なにやら、とても楽しそうでしたね」

帰りの車の中で貴音がそうはなしかけてきた。

以下略



94:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/11/29(土) 11:18:49.04 ID:ay0asVo60
//申し訳ありません、遅筆なことは自覚あるのですが最近もまた多忙で。 支援ありがとうございます



95:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/29(土) 11:48:14.86 ID:D9D+a3JBo
乙です


96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/29(土) 20:31:41.86 ID:5FErD8tjO



97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/11/30(日) 02:32:29.75 ID:6r0rzDHV0

「千早……大丈夫か? 怪我の方は」


できるだけ感情を出さないようにして訊いてみることにする。
以下略



98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/11/30(日) 02:33:16.97 ID:6r0rzDHV0
「無理をしない方がいい。先方にはこっちからも言ってみるけど、出ない方向で進めるものだと思ってくれ」

千早「はい……一応そのような用意はしておきます」

平気かな……。コーチまで用意してくれたエザワ楽器さんには申し訳ないけど。アイドルのことを考えるとな……。
以下略



99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/11/30(日) 02:34:03.13 ID:6r0rzDHV0
考えているその矢先に、来客である。広報の文学博士である。

いつもはアポなしの客でもそれなりの対応をすることができるのであるが、些か気が立っていたので、声が怖かったと思う。そんな雰囲気を察して文学博士は穏やかに訊いてきた。

博士「どうなさいましたか? 何か問題でもありましたら……また改めて参りましょうか? もう直前ですし詰めをできれば、と思ったのですが」
以下略



100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/11/30(日) 02:34:44.30 ID:6r0rzDHV0

「確かにそうですけど……」

博士「それに千早さんの歌唱力。すばらしいと思います。
あの才能なら ”事務所のごり押し”と思われることもない」
以下略



101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/11/30(日) 02:35:20.10 ID:6r0rzDHV0
博士の車でエザワ楽器へ向かう。

事務所のみんなにはこの後俺が帰ってきたらミーティングがあるといっておいた。

千早の申し訳なさそうな、消え入りそうな顔が瞼に焼き付いている。
以下略



102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/11/30(日) 02:36:00.68 ID:6r0rzDHV0

年代もののVolkswagenに揺られてエザワ楽器へとつく。

道中なにも会話がなく変な緊張感であった。隣の博士は何を考えているのかやはりわからない人間だ。

以下略



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