過去ログ - 向井拓海「The Passion――判定は許さない」
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127:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 20:52:44.02 ID:hGctJzQM0
「誰かを傷付けた事は?
 1かしら、10かしら、それとも100かしら」

「数えきれねぇよ」

以下略



128:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 20:54:21.79 ID:hGctJzQM0
「そりゃ出世をして偉くなったからだろうよ。
 登竜門ってなそんな話だ」

「鯉が竜と成るには何が必要かしら?」

以下略



129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 20:55:49.32 ID:hGctJzQM0
「堂々巡りじゃねえか! 真実なんざクソ喰らえだ。
 ウンエイとやらが好き勝手に決めた天命何ざ従えないからこそ、こうしてごねる破目になってるってのによ」

「予言は絶対だもの」

以下略



130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 20:56:59.43 ID:hGctJzQM0
「檻の中に閉じ込められた獣の頭を撫でてやって、なんになるってんだ。
 そんなもんが救いだなんて、アタシは認めない。
 獣はなあ、檻から外へ出たいんだ! ただそれだけなんだよ」

「泥と埃にまみれた美しい言葉。でもそれは年老いた竜の言葉。
以下略



131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 20:58:07.12 ID:hGctJzQM0
「独りでさえずれ。アタシはもう上がらせてもらうぜ」

「くだんの会長はどちらに?」

「……」
以下略



132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 20:59:19.49 ID:hGctJzQM0


「謀ったな、謀ったな、あの女狐め。
 アタシの事を謀りやがったな」

以下略



133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 21:00:33.87 ID:hGctJzQM0
 花屋の娘で、マブイねーちゃんだ。
あの娘がアイドルと成った姿を想像しろ。

 アイドルってのは誰もが羨み、嫉み、妬み、救いを求め狂おしく心惹かれるあこがれの存在だ。

以下略



134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 21:01:15.53 ID:hGctJzQM0
「チクショウ、チキショー!」

 ただ吠える。
向井拓海の馬鹿さ加減に嫌気がさして。

以下略



135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 21:02:24.12 ID:hGctJzQM0
「願いを叶える事が仕事か……。
 そうとも仕事は大切だ、恨むのは筋違い。理屈ではそうなる」

 夢や理想なんてもんは、人の胸に熱く輝いているからこそ尊いんだ。
それこそが人々を導く良き力となるはずだ。
以下略



136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 21:03:14.37 ID:hGctJzQM0
「おねーしゃん、大丈夫? 血出てるよ」

 やはりくるみはやさしい娘だ。
突然狂ったかのように喚き散らすアタシに対しても、心配を忘れない。
いや、忘れるとか忘れないって話じゃねぇな。
以下略



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