7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/06(月) 21:22:16.08 ID:Ha53zHbko
「疲れてるわけじゃないです」
「なら、いいんだが」
あいさんはふっと一呼吸したあと、指を立ててタバコのジェスチャーをした。
「吸わなくていいのか」
「平気です。ヘヴィスモーカーじゃないですから」
「タバコなら、気にせず吸っていいからね」
「お気遣いどうも。でも、やめようかとも思ってて」
「どうして? まあ、それはそれでいいことだろうけどね」
「やっぱり、お金もバカにならないですし。それに臭いし」
ピースを吸う度あいさんのことを考えてしまうから、とは言えなかった。
「私は好きだけどね」
くん、と鼻を鳴らして、あいさんは微笑んだ。
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