過去ログ - 響「赤月の夜空に、ごきげんよう」
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/09(木) 01:52:59.04 ID:QYxfMoaZo
「響、行ってみませんか」
「ん、どこまで?」
「あそこまで」
貴音は赤い月を指さした。
丘の上から眺めるよりも遥かに大きな月。
その妖艶な輝きは、全てを吸いこんでしまいそうだった。
「うん、いいねそれ」
「それでは競争しましょうか」
「おっ、自分、足の速さなら負けないぞ!」
自分がそう答えるや否や、貴音はいたずらっぽく笑って飛んだ。
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