159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/14(火) 18:39:10.00 ID:n/6pPoNO0
雪乃「どういう事かしら?」
八幡「それは……」
雪ノ下の視線に射竦められ思わず言葉をなくしてしまった。
ここで、ここでもしこの奉仕部のお前たちの事を思って、なんて言ったらこいつらはどんな気持ちになるだろう?
俺が答が出せないのを自分たちのせいにされて良い気分でいられる奴なんていないだろう。
俺が言葉を考えあぐねていると、一色が涙を袖で拭い取り口をはさんだ。
いろは「それは、雪ノ下先輩と結衣先輩の事を思ってです」
言っちゃったよ、この娘。
案じた通り雪ノ下の眉根がピクッと動く。
雪乃「私たちの事を思って?それこそどういうことかしら?まさか私たちを体の良い理由に使ったという事かしら?それならまことに遺憾なのだけれど」
いろは「それは違います」
雪乃「何が違うというの?比企谷くん、あなた私たちを厄介者として思っていたのね?」
いろは「違いますよ!先輩はそんなことーーー」
雪乃「一色さん、あなたに聞いていないわ。私は今、比企谷くんに聞いているのよ。さぁ、どうなの?」
雪ノ下はジリッと俺を睨んだ。
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