242:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/22(水) 11:50:52.96 ID:1OUiNQM90
いろは「では先輩、私は少し疲れたので寝ます」
一色はそう言うと再び布団に包まったが、しばらくすると顔を出してこちらを睨めつけてくる。
なんだか頬が紅い…。
いろは「あの、先輩。あたし寝ますよ?」
八幡「あ?んなの見りゃわかんだろ。おやすみ」
いろは「えっ、あ、いや、ホントに寝ちゃいますよ…?」
八幡「いや寝ろよ。風邪ひいてんだろ。約束したから別に帰ったりしねぇよ」
いろは「そ、そうじゃなくてですねー…。はぁ、こりゃ攻略大変そうですねー……」
何やらブツブツと言っているが、再びこちらを見てくる一色。
なんだかさっきよりも顔が紅い…。
いろは「…なら、眠るまで頭撫でて下さい」
うぅ、と鼻まで布団に隠して一色は恐る恐る言葉を出す。
やべぇ、理性という名のシードが弾けそうだぜ…。
八幡「断る」
いろは「えっ?!なんでですか!」
八幡「前にも言ったがそりゃ妹専用コマンドなんだよ。だから無理だ」
いろは「か、仮にも私は先輩の彼女ですよ?!そのくらいなら別に良いじゃないですか〜」
バカ、その単語を口にするな。意識しちゃうから。マジでやめろ下さい。
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