275:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/24(金) 12:58:31.51 ID:lADP7uQ9O
八幡「うっせ。ほれ、もう寝てろ」
そう言って一色から体温計を預かろうとするが一色は何やら逡巡している。
俺が視線でそれを促すと一色は目を背け少し頬を染めた。
いろは「先輩、なんかやらしい事考えてませんか?」
八幡「は?何が?」
いろは「………だってこれ、さっきまで私の脇に挟まってたから…」
それを聞いて一気に耳まで熱くなった。
た、確かにそうだ。それはさっきまで一色が脇に挟んでいた物。JKの生脇にギュッと挟まれていた物。
誰だよ脇で良いじゃねぇかとか言った奴?
家族間なら何とも思わんがそれ以外ならこの破壊力も相当なモンだぞっ?!
一色に体温計の入れ物をポイと渡す。
いろは「あ、やっぱやらしい事考えてたんですねー」
八幡「バカ野郎、お前が変な事言うから意識してなかったこと意識しちまったんだよ。本当に何も思ってなかったからな」
いろは「あはっ、照れてる照れてるー。先輩も可愛いトコありますね〜」
うぜー。
……まぁこの調子なら早く治りそうだな。
それから一色は入れ物に入れた体温計を俺に手渡した。
なんだか入れ物越しでも生温かい気がしてしまう。
くっ、何も考えるな比企谷八幡っ!!考えるな感じるんだ。……今は感じたらダメだな。
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