過去ログ - いろは「せーんぱいっ」八幡「」
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305:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/30(木) 13:16:45.00 ID:TLpQlBrBO




自分でも何を言っているのか分からなくなってしまい言葉に詰まってしまった。
いや、マジで俺何が言いたいんだっけ?
俺が黙っていると、一色はヌッと顔を持ち上げ、下から俺を見上げてくる。



いろは「なら、好き、ですか…?」

八幡「……は?」

いろは「嫌いじゃないなら好きですか?それとも普通ですか?普通なら普通でも上中下のどれですか?先輩が、先輩が私を好きになってるくれる可能性はある、ですか……?」



語尾になるに連れ声は萎んでいく。
下から俺の目を見据えてくる一色の瞳は、不安と期待、その他諸々な感情が混ざりあっている様に見える。
一一色は再び俺の胸に顔を埋めると、俺が応えるより先に先輩、と優しく問いかけてきた。


いろは「好き、ってどんなのだと思いますか?」



………んーむむむ。恋愛的な好きならば、今すぐ逢いたいとか話したいとかずっと一緒にいたい、とかそういうのじゃないのか?
こ、こんな事を口で言わなくちゃならんのか?恥ずかしいな…



いろは「きっと誰よりもその人と一緒にいると楽しい、とか一緒にいたい、とか今すぐ逢って話したい、とかそういう風に思ってません?」


八幡「エスパーかよ…。………違うのかそれ」

いろは「きっと違いませんよ。私だってそう思ってました。でも、今は違います。………だから、先輩は私のこと嫌いですか?それとも普通ですか?」


八幡「嫌いじゃない。それに、別に普通でも、ない………」



つまりそれって好きってことじゃないっ!!
………分からないわ、ただ、一色と
いるとポカポカするの…。
脳内で八幡補完計画を進行していると一色に現実へと連れ戻された。
あぶねぇ、LTL化するとこだったぜ。



いろは「そ、そそそそれなら!……その好きとは別の好きになった時に、告白、して、下さい…」






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