306:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/30(木) 14:14:16.89 ID:TLpQlBrBO
八幡「こ、告白ならすでにお前からされてるんだけど…」
いろは「は?」
しおらしくなったと思ったら急に顔を上げて睨みつけてくる。お前何言ってんの?[ピーーー]よ?みたいな目だ。
え、なんかしたっけ?超怖いんですけど…
一色は大きくため息を吐くとジト目で俺を見上げてくる。
いろは「先輩はおバカさんですか?死にたいんですか?普通告白は男からするものですよ?あー、でもメールや電話はダメです。面と向かって言って下さい。そ、そしたらこっちも嬉しい、ですから…」
自分で言いながらそんな未来を想像したのだろうか。一色は頬を朱に染め、ボフッと再び俺の胸に顔を埋めた。
八幡「あ、あぁ分かった…」
よく分からなかったが一応了承しておく。いや分からない、というのは当然告白についてではなく、好きという、感情についてだ。
恋愛的な好き、にアレら以外の好きがあるのだろうか?
いや、きっとあるのだろう。おそらくそれは現在一色が抱いているものであり、それと同様のモノを揃えて来い、と言っているのだから。
だがそれはいったい何だ?逢いたいでもなく、一緒にいたいでもない。
…………………はっ!!!!
好き=エロい事したい、かっ?!
キィマシタワァァァァァアアアッ!!
いろは「さて、疲れたんで寝ましょー。先輩電気切って下さーーーいえやっぱ自分で切ります」
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