過去ログ - いろは「せーんぱいっ」八幡「」
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307:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/30(木) 16:11:15.74 ID:NPC9i3BzO




一色は身体を起こすと俺を左手で押さえつけたまま右手で電気を消した。
急に世界が暗闇に包まれ何も見えない。



八幡「なぁ、本当にこのまま寝るつもりかよ。ホント俺は床で良いかーーーぐふぇっ!!」



仰向けの俺の身体に強い衝撃が走った。
何が起こったのかは直感的にわかる。
一色が俺の上に覆い被さったのだ。
首に腕を回され、鎖骨あたりに一色の鼻息がかかるのを感じた。
いかん、いかんぞコレは!
下腹部に血液が巡っていく。上には一色のお腹あたりが乗っかっている。
やめろ、やめるんだ!これよりテーマを実行する必要ないからっ!!



八幡「お、お前ってここまで積極的な事する奴だったか…?」

いろは「何のことですかー?たまたま身体がフラついちゃって倒れこんだらたまたま先輩の上に乗っちゃっただけですよー?」

八幡「くっ、お、重いぞ。だからどくんだ…」

いろは「あれ?私は空気の様に軽いんじゃなかったですか?」

八幡「ち、違うっ…くぅっ……。空気より軽い、のは俺の存在だっ、から。い、良いから、そこどけって」

いろは「えー、もうちょっとだけ良いじゃないですかー」



やべぇ、すでに半勃ち状態っ!
マジでどきそうにねぇぞコイツ。
ここは男・八幡。力の見せ所だ!
右手を一色の後頭部に乗せ、左手で一色の腰を抱え込む。



いろは「ぇっ?せ、せせ先輩?」



そのまま右に力を加えて一色をベッドに落とした。
ふぅ、これで万事解決である。
しかも落ちた時の事も考えて頭のクッションになるように右手を頭に向けてやる俺、ん〜む、エレガント。
俺もこれでイタリア紳士の仲間入りである。いやでも俺がイタリア紳士になって真摯に振る舞っても需要あるのか?
いやあるな!だって欧米の人たちは人を顔で判断しないもんな!ハートさえあればそれでおk。だから俺でもモテる!
つか俺ヒッキーだから人と触れ合うことねぇじゃん。顔以前の問題だったわ…







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