8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/09(木) 23:21:46.13 ID:sgmq2sju0
ガラガラと音をたてて開いた戸の向こうにはすでに奉仕部の2人が来てそれぞれ読書とケータイいじいじに集中していた。
俺が来たのに気付いた2人が顔を上げ、視線が俺に集まる。
八幡「……うす」
雪乃「こんにちは、遅企谷くん。」
結衣「やっはろー。ていうかヒッキー遅いよ!何してたの!」
いやいや、別に遅かろうが早かろうが大して問題なかろう、人滅多に来ないんだし…
八幡「いや、まぁ、ほら、アレだよアレ。」
なぜか言葉が出てこない。いや、その理由はわかっているのだが…
結衣「アレじゃ分かんないよ!」
八幡「いや、だからアレで〜、その〜……」
俺が言い淀んでいると由比ヶ浜がはっとした様な顔をする。
結衣「……いろはちゃんでしょ」
その単語が出てくるとまた読書に戻っていた雪ノ下がピクッと反応して顔を上げる。
八幡「…………はい。」
結衣「またー・冬休み終わってから何度目・ていうか毎日じゃない・」
八幡「…………はい。」
雪乃「比企谷くん、そろそろどういったことか説明して貰えるかしら?」
雪ノ下は本を閉じ少し眉間にしわを寄せている。由比ヶ浜はんんー?と机に前のめりになる。……由比ヶ浜さん、双丘が!そしてチラリと見える鎖骨がぁっ!!
つかなんで俺は浮気した夫みたいな状態になってんだよ…
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