過去ログ - 千早「私たちは、インフェルノスターズ!」
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131: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/28(水) 04:31:24.17 ID:uCKUZiu2o

『3ユニットから選ばれるのは1ユニットだけ。その4ユニットが次大会のシード権を獲得します』

P「例えば……そうだな、インフェルノスターズと『花鳥風月』はノーシードだよな」

以下略



132: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/28(水) 04:31:51.12 ID:uCKUZiu2o

P「実力のあるユニットが穫るからな。シード権があるユニットでも、ノーシードのチームを倒さない限りは準決勝に進めなくなったってことじゃないか」

響「そっか……そういうことか」

以下略



133: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/28(水) 04:32:21.57 ID:uCKUZiu2o

『この大会のシード権は、やっと本来の形を取り戻したのかもしれません。
 アイドルの皆さん、準備はできていますか?』

 玲音の後ろにトーナメント表が現れた。発表の30分後には、最初のユニットがパフォーマンスをする。
以下略



134: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/28(水) 04:32:51.44 ID:uCKUZiu2o

千早「2回戦からフェアリーと対戦することになるのね」

 控室に行くと、3人は衣装姿でちんまりとソファに並んで座っていた。
 千早は不安そうな表情、雪歩は泣きそうだ。
以下略



135: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/28(水) 04:33:27.05 ID:uCKUZiu2o

 真美は一生懸命に場を盛り上げようとしている。
 ……あと15分すれば、ステージに立たなければならない。

真美「千早お姉ちゃんも、ダンスキレキレになったし」
以下略



136: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/28(水) 04:33:54.00 ID:uCKUZiu2o

雪歩「えっ?」

響「自分さ、舞台袖にいるよ。ずっと、ずっと見てるから」

以下略



137: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/28(水) 04:34:23.10 ID:uCKUZiu2o

千早「ええ」

真美「ひびきん、瞬きしちゃダメだかんね!」

以下略



138: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/28(水) 04:35:33.32 ID:uCKUZiu2o

 □

 舞台袖にはステージの照明と熱気が入りこんできていた。
 自分も含めて……フェルノス全員は新幹少女のパフォーマンスに釘付けだった。
以下略



139: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/28(水) 04:36:01.47 ID:uCKUZiu2o

真美「そんじゃー行くよーっ? ……進めっ!」

「「「「インフェルノスターズ!」」」」

以下略



140: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/28(水) 04:36:27.87 ID:uCKUZiu2o

 ♪Little Match Girl

 幼い頃の小さなページ 誰もが夢見てる今も
 大人になれず凍えた日々は 幸せそうに眠ってる
以下略



141: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2015/01/28(水) 04:36:54.69 ID:uCKUZiu2o

「「「ありがとうございました!」」」

 3人の声が揃った。地鳴りのような歓声に身震いしてしまう。
 今まで見てきたどんな練習よりも揃っていて、綺麗な『Little Match Girl』だ。
以下略



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