過去ログ - 千早「私たちは、インフェルノスターズ!」
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2014/11/13(木) 00:26:11.92 ID:80k+F34ro
力なく千早は微笑んだ。
彼女を助けてあげられない自分が、ひどく無力に思える。いや、実際に無力なんだと思う。
プロデューサーって、もっとアイドルに寄り添って、助ける立場のはずなのに……。
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2014/11/13(木) 00:27:17.65 ID:80k+F34ro
――
事務所に戻ると、プロデューサーに声をかけられた。
プロデューサーがデスクにいるの、すごく久しぶりに見たぞ。
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2014/11/13(木) 00:28:28.92 ID:80k+F34ro
響「良いよ。せっかくだし」
P「分かった、それじゃあすぐに終わらせるから。待っててくれ」
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2014/11/13(木) 00:29:37.09 ID:80k+F34ro
てっきりファミレスにでも連れてってくれるのかと思ったら、都心の高級フレンチレストランだった。
まるで、何かのお祝い事でもするような豪華なお店。緊張して肩に力が入る。
響「ねえ、プロデューサー。これ、もしかして特別な食事会?」
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2014/11/13(木) 00:30:16.86 ID:80k+F34ro
バーとレストランを組み合わせたような店内からは高層ビルが見える。
こ、これが噂のギロッポン……?
P「……ごめんな、響」
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2014/11/13(木) 00:31:20.65 ID:80k+F34ro
フェルノスの新曲を、フェアリーが勘違いして自分たちの新曲だと思って歌った一件。
曲を譲ってくれた黒井社長にもこってり絞られたことを思い出す。
P「フェアリーの面倒を見きれなくて、それが結果的に……みんなを巻き込んでしまった」
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2014/11/13(木) 00:32:02.63 ID:80k+F34ro
P「……だから今日は、響に心労をかけたお詫びと、気づかせてくれたお礼」
響「……うん」
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2014/11/13(木) 00:32:56.83 ID:80k+F34ro
赤ワインとオレンジジュースの入ったグラスが目の前に置かれて、店員が去っていく。
数秒の間のあと、自分は口を開いた。
響「……ねえ、プロデューサー」
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2014/11/13(木) 00:34:53.17 ID:80k+F34ro
P「今は違っても、俺は響のことを良く知ってるよ。話してみろ」
響「……うん、ありがとう」
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2014/11/13(木) 00:36:33.20 ID:80k+F34ro
P「961プロか?」
響「いや、違う。黒井社長はもうしないって約束してくれたし……多分」
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2014/11/13(木) 00:39:25.50 ID:80k+F34ro
自分、その答えが分からないんだ……と続ける。
プロデューサーはしばらく悩むかと思ったけれど、予想していたよりだいぶ早く、ものの数秒で返した。
P「そんなの、響と俺が一緒にやってた時のことを思い出せばいいだろ」
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