過去ログ - 千早「私たちは、インフェルノスターズ!」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/10(金) 00:09:34.83 ID:TQLN5JHCo

 着替えを終えていた3人は、自信に満ちた微笑みを返してくれた。
 自分に自信の無かった雪歩だって、亜美と自分を比べていた真美だって。変わったよなぁ。
 そうだ。全部全部、動いている。プラスの方向へ――。

以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/10(金) 00:10:05.09 ID:TQLN5JHCo

 「インフェルノスターズ」。
 心の奥から燃える強さを武器に、自分たちはもっと輝いていく。

 2次予選を通過して、本戦に出場する16ユニットのうちのひとつに、名を連ねた。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/10(金) 00:11:14.55 ID:TQLN5JHCo

 □

千早「FO(U)R YOU 始まる幸せはどこだって、みんなといるからナレルの――」

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/10(金) 00:12:19.83 ID:TQLN5JHCo

 歌番組の収録中、副調整室。たくさんあるモニターには様々な角度から千早が映し出される。
 明るい表情で歌う千早を見ると、昔みんなにつっけんどんな態度を取っていた彼女を思い出す。
 本当に、千早も変わった。なにより、アイドルユニットのリーダーとしての自覚が芽生えているように思える。

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/10(金) 00:13:52.64 ID:TQLN5JHCo

 他のアイドルより、千早は歌に対して真剣に向き合っていると思う。
 本人の技術と魂がうまく交差し合った結果が、今の如月千早の歌なのかもしれない。

D「あ……あと響ちゃん、これなんだけどさ」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/10(金) 00:14:40.34 ID:TQLN5JHCo

響「……!」

 ディレクターさんが目の前で広げた紙には、趣味の悪い赤色で書かれた文字。

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/10(金) 00:15:53.01 ID:TQLN5JHCo

D「やっぱり知らなかったか……。千早ちゃんは少し元気が無かったけれど、響ちゃんは普通にしていたから」

 聞いていないと思ってさ、とディレクターさんは言う。
 『弟殺し』……千早が一番言われたくない、いわれのないもの。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/10(金) 00:17:20.26 ID:TQLN5JHCo

響「え?」

D「いや、勝手な推測ね。千早ちゃんが何か思うところがあって、言わなかったのかもしれない」

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/10(金) 00:18:09.18 ID:TQLN5JHCo

 ――

千早「お疲れ様、響」

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/10(金) 00:18:59.27 ID:TQLN5JHCo

千早「なんだか慌ただしいわね」

響「そ、そうかな? あはは……」

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