過去ログ - カムクライズル「妖怪ウォッチの才能くらい持ってますよ」
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30: ◆z.6vDABEMI[saga]
2014/10/11(土) 00:47:35.71 ID:2f8ODoKGo
>>29


カムクラ「ところでひとつ」

ウィスパー「ややっ!私めに何かご質問でありますでしょうかっ!」

カムクラ「妖怪執事とはなんでしょう?」

実にストレートな問いかけです。
僕の聞き間違いでない限り、この白いなにかは自分を「妖怪執事」と名乗りました。
そもそもこれが何なのか分かっていないのに、輪をかけて妖怪だなどと意味の分からない事を言われても困ってしまいます。

と言うか、妖怪で執事とは?

僕のあらゆる才能を駆使しても答えが見えません。


ウィスパー「よくぞっ!よくぞ聞いてくださいました!ええと………あなた様、お名前は?」

カムクラ「………カムクライズルです」

ウィスパー「イズル君っ!」

カムクラ「」


君付け、ですか。
こんな髪の毛が長い、能面のような顔をした男を君付けとは、随分と感性がクレイジーだ。
妖怪だから仕方がないのかもしれません。
………この納得の仕方はいいのでしょうか。


ウィスパー「私は妖怪と人間を繋ぐ、妖怪執事なのディス!」

カムクラ「……はぁ」

ウィスパー「おやおや、そんな馬鹿なと思っておりますね?」

ウィスパー「そう言われると思いまして、イズル君」

ウィスパー「あなたに私から、スペシャルな贈り物をさせていただきましょう」

カムクラ「?」


スペシャルな贈り物?
こういう響きは、僕はほとんど信じておりません。
なぜって、そんな贈り物は大体毒か髑髏ですから。


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