過去ログ - Slash「素晴らしきパイロット人生」
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2014/10/12(日) 10:49:17.28 ID:ElwYucJb0
ジョン「戦場だ。たまに出るんだよ、ああいうヤツが。特異体ってやつだ」
アイツも、そうだった。
ナガセが落ち着いた頃、ジョンが口を開き、そう言った。
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2014/10/12(日) 11:54:13.20 ID:ElwYucJb0
ジョン「そりゃ、そうさ」
ジョンの、ケイよりも歴の長いパイロットであるジョンの言い分は、理屈が通っているし、確かに正しいと思える。
それでも自らに言い聞かせるように、一音、一音、ゆっくりとケイが口に出した言葉を、しかしジョンはあっさりと肯定した。
以下略
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2014/10/12(日) 12:05:43.68 ID:ElwYucJb0
ジョン「憧れるのは良くわかるさ。俺だってそうだった」
戦場で生き残るには、ルールが要る。
どこかで誰かから聞いたようなことを、ジョンは続けた。
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2014/10/12(日) 12:14:56.20 ID:ElwYucJb0
ナガセ「ジョン」
ジョン「あ?」
それでも、一つだけ。
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2014/10/12(日) 12:23:14.97 ID:ElwYucJb0
つくづく面倒見のいい隊長だ。
多少過保護な面が無いとは言えず、常日頃から自分はリーダーには不向きだとぼやいているが、いい上司だと、ケイは思う。
ジョン「あの野郎どものせいで、今は随分と空が狭くなっちまった。俺らはあっちこっちに引っ張りだこで、どこもかしこもおおわらわだからな……」
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2014/10/12(日) 12:45:42.77 ID:ElwYucJb0
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2014/10/12(日) 12:57:22.87 ID:ElwYucJb0
ジョンがロッカーから出て行って少し経った。
ケイは未だにベンチに座り、しかしその顔は、幾分か晴れやかだ。
握り続けた拳の具合を確かめるように、開き、握り、また開く。
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2014/10/12(日) 13:05:54.47 ID:ElwYucJb0
誇りは背負う。
いずれ、借りも返す。
勝ち負けを考える時点で若いんだ、とジョンは言うかもしれないが、これはこれで、ケイのルールだ。
闘争心は未だ、ケイの中で燃えているし、それ自体を変えるつもりはない。
エースたらんとするケイの意識。
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2014/10/12(日) 13:19:26.18 ID:ElwYucJb0
何より響きが気に入った。
あの彼への対抗意識も、無論衰えてはないが、もし、地上で見える機会があったなら、彼にこれを話してみるのもいいかもしれない。
ジョンが話を聞いてくれたお蔭か、彼に対するネガティブイメージも大分軽くなった。
そのせいか、きっとこれに共感してくれるに違いない。
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2014/10/12(日) 13:26:17.08 ID:ElwYucJb0
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2014/10/12(日) 13:29:37.66 ID:ElwYucJb0
知ってた。
お粗末様でした。読んで下さった方。お目汚し、失礼しました。
久しぶりにクロスランブルで遊んでたら、そういえば、これのタイトルにも∞マークあるなと思って。
Infinityが04のリメイク的な位置づけなら、その前に2の流れがあってもいいじゃない、っていう捏造マシマシでお送りしました。
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