過去ログ - 劇場版アイマスで水瀬家に宿泊した志保のお話 抄
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[sage]
2014/10/12(日) 11:39:17.12 ID:NHNSY0P+o
練習に参加していたスクール生六人を含めた全員を片方の家に泊めることは難しいとのことで二手に分かれることになり、
星梨花、百合子、杏奈が萩原先輩の家へ、私と美奈子さん、奈緒さんが水瀬先輩の家にやっかいになることになった。
765プロの練習についていけている組と、そうでない組。
意図的にこの組み合わせになったわけではない。このグループ分けにしようと申し合わせをしたわけでもない。
振り付けが身についていた私たちは響さんや真さんに細かな表現を実践で教わっていて、百合子たちは雪歩さんたちに振り付けの身につけ方を講義してもらっていたタイミングで、交通機関マヒの件を伝えられ帰宅の流れとなったからだ。
先輩の家に泊めてもらうという話がトントン拍子で進んで、「じゃあ三人ずつね」と言われて近くにいたスクール生同士が顔を見合わせれば、自然の流れでその組み合わせになる。
それがどう先輩たちの目に映ったかは定かでないが、結果的に私たちのグループが水瀬先輩の家、百合子たちが萩原先輩の家に振り分けられたことを考えると、私たちにとって話しやすそうな先輩をあてがってくれたようにも思える。恐縮してしまうほどのおんぶにだっこ感は私たち自身の力のなさの現れのようにも感じた。
「それにしても……本当に広いお屋敷ね」
向こうの家に泊まるメンバーは三人でひとつの部屋になってしまうかもしれないと雪歩先輩が説明していたから、きっと合宿のときのように川の字になって寝ているのだろうけれど、なんと私たちには個室がそれぞれ用意されていた。
ユニットバスや湯沸かし器などの設備はもちろんないけれど書き物机と室内鏡は用意がある。卓上の電話機は内線用のものだろうか。
下手なビジネスホテルよりもよっぽど広々とした室内に上質のベッドと落ち着いたインテリアのこの部屋はお屋敷自体の豪華さもあいまって、都内のシティホテルに換算したら一泊一万円では到底済まないだろう。
もちろん最初は「ダンサーの私たちは三人一部屋で十分です」と遠慮をしたのだけれど、「部屋が余ってるんだから使われない方が損よ」と水瀬先輩に押し切られてしまった。
美希さんが「ダンサーの子たちが一緒の部屋で寝るなら、ミキはでこちゃんの部屋で寝るの!」と主張したことも個室があてがわれた要因のひとつかもしれないけれど。
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