過去ログ - 小林立はうごかない〜エピソード♯懺悔室〜
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1:チャリ ◆3wuHn5W8CE[saga]
2014/10/13(月) 14:04:21.69 ID:TuvPZCv90
知っている人が多かろうが少なかろうが、ごく一部の例外を除けば
それはどちらでもいいことなのですが、私の名は小林立。女子高生マンガ家です。

私は某誌に『咲-Saki-』というマンガを連載しており、
以前ちょっとした利き腕粉砕骨折で執筆を数ヶ月ほど中断したことがありました。
その中断期間中、ストーリーの新展開のため、取材旅行として北海道に数日間滞在したのですが…。

これからここに紹介するエピソードは、その時にこの小林立が偶然取材した
不思議な話であり『実際にこの耳で聞いた』恐怖の出来事なのです。


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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/13(月) 14:07:08.81 ID:vgz5+HnGO
おいリッツとっとと本編書けよ
いつまで長野勢放置しとく気だ


3:チャリ ◆3wuHn5W8CE[saga]
2014/10/13(月) 14:08:20.66 ID:TuvPZCv90
皆さんは『懺悔室』というのをご存知でしょうか?

そう…教会に設置されている木製の電話ボックスのような部屋のことで
カーテンの閉まった一方の部屋に神父あるいはシスターが入り
もう一つの部屋には信者が、部屋と部屋の間にある小窓に向かって
以下略



4:チャリ ◆3wuHn5W8CE[saga]
2014/10/13(月) 14:14:13.46 ID:TuvPZCv90
その日私はキタローみたいな髪型の女の子が手を組んで
「感謝します」と祈りを捧げるカットとか可愛いよねと思い
あるミッション系のスクールに依頼して色々と取材をさせてもらっていました。

そして、校内にある教会の備品デザインや材質を調べているうちに少し経験のために
以下略



5:チャリ ◆3wuHn5W8CE[saga]
2014/10/13(月) 14:21:43.65 ID:TuvPZCv90
コンコン


???「…シスター、告白に参りました…。私は…深い罪を犯しました…」

以下略



6:チャリ ◆3wuHn5W8CE[saga]
2014/10/13(月) 14:35:16.04 ID:TuvPZCv90
一太「とにかく、メールでURL送っときましたから。じゃあ」ピッ

一太「ふうっ、さて…と、試合が始まる前に選手控室に向かいますか。着く頃には動画も見終わってるだろうし」

一太「会長びっくりするぞー、まさか東京から電話していたとは思って無かっただろうからなあ」フフフ
以下略



7:チャリ ◆3wuHn5W8CE[saga]
2014/10/13(月) 14:40:29.43 ID:TuvPZCv90
一太「おや、誰もいないのかな?全く不用心な。もし不審者が入ってきたらどうするんだろう…って、この子は確か…」

小蒔「」スースー…


以下略



8:チャリ ◆3wuHn5W8CE[saga]
2014/10/13(月) 14:46:57.20 ID:TuvPZCv90
一太「あーびっくりした…」ホッ

一太「うーん、惜しいなあ。このポヤッとした感じ、雰囲気的には文句なしなんだけど…」

一太「でも、何か神々しい気配が感じられるな。見ているとなんだかこう、心が浄化されていくような…」
以下略



9:チャリ ◆3wuHn5W8CE[saga]
2014/10/13(月) 14:50:28.81 ID:TuvPZCv90
一太「神代さん!?」

小蒔?「ワシはそんなチンケな名じゃねェ!ワシの名は荒覇吐(アラハバキ)!古来より蝦夷の地に宿りし神の一柱よ!」

一太「な、何を言っているのか全然分からないぞ!それに僕が何をしたっていうんだ!?」
以下略



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