過去ログ - ほむら「そしてまた……叛逆の物語」
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52: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/10/13(月) 19:02:17.21 ID:xeJGG1ho0
もちろんまどかが敵になる瞬間が来たとして、
その時に彼女の目の前に居ようと、離れていようと大差は無いのかもしれない。

だが、理屈ではないのだ。この『恐怖』は、ほむらから積極性を奪うのに十分だった。

それでも、なんとか『恐怖』を抑え込めた時は自分からまどかに近付けたりもするが……

そんな状態が続くはずもない。

こういうのは、一度乗り越えたらもう大丈夫というものではないのだから。


ほむら((私は、遠くからまどかを見守るだけで良いわ。
それで……満足))


ほむらがそんな諦めにも似た気持ちになったのは、世界を再編してからまだ大して時間の経ってない頃。

ほむら(でも、これで良いのよ。
『円環の理』さえ寄せ付けなければ、私たちは永遠に離れる事はないのだから。
欲張る必要は……ない)

これが自分に対する言い訳でしかないのは、ほむら自身が一番わかっている。


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