過去ログ - ほむら「そしてまた……叛逆の物語」
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532: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:20:49.80 ID:tVrBkgvy0
ほむら「私はあの時、もう駄目だと諦めてしまっていたから。
でも、いよいよという時にあなたの悲鳴が聞こえて……」
ほむらは目を覚ました。
533: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:24:14.54 ID:tVrBkgvy0
ほむら「多分、なぎさが居なかったら私はここに立ててはいなかったと思う。
──ううん、それは全員に対して言える事なのだと思うけど……」
きっと、キュゥべえも含めて誰が欠けていてもこの結末は迎えられなかったのだろう。
534: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:26:52.81 ID:tVrBkgvy0
さやか「よおしっ、こうなったらみんなでハグだぁぁぁっ!」
杏子「をっ!」
まどか「きゃっ」
535: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:29:33.70 ID:tVrBkgvy0
マミ「ひゃっ」
だきっ!
536: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:31:37.94 ID:tVrBkgvy0
──六人はしばらく、全員で抱き合う感触を楽しんでいた。
しかし、そんな幸せな時間も永遠には続きはしない。
まどか「…………」
537: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:33:24.08 ID:tVrBkgvy0
まどか「じゃあ、わたし……そろそろ行くね」
ほむら「……そうね」
杏子「……わかった」
538: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:35:02.21 ID:tVrBkgvy0
まどか「ありがとうっ!
わたし、みんなと出会えて本当によかったなっ!」
と、まどかは可愛らしくも麗しい笑顔を浮かべると……
539: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:36:26.21 ID:tVrBkgvy0
杏子(まどか、あたしはあんたを喜ばせる為にも頑張るよ。
これまでのあたしは、神様ってヤツに願ってばかりだった。願いが叶わないと、憎みすらした。
……へっ、何様だよな。神様はパシリじゃねーのに)
たとえ自身の干渉出来る事に関しては全能ではあっても、すべてが完璧だなどとありえないのに。
540: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:38:05.96 ID:tVrBkgvy0
マミ「……じゃあ行きましょうか」
杏子「ああ」
なぎさ「はいっ」
541: ◆LeM7Ja3gH2ba[saga]
2014/11/01(土) 20:46:57.04 ID:tVrBkgvy0
さやか「さーて、これから忙しいぞっ!」
マミ「今まで以上に精一杯生きないといけないものね」
ほむら「そうね。
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