過去ログ - オッツダルヴァ「問おう。貴様が私のマスターか?」 凛「……」
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516: ◆x7JZyt0a6.[saga]
2014/12/28(日) 20:03:13.95 ID:rABi/r/9O
テルミドール『自らの命を顧みない所業……やはり貴様は愚かだな』

士郎「ぬかせ……!」

テルミドール『全く……そうまでして身を削り、力を以てして、一体貴様は何を望む?』

士郎「何……?」

テルミドール『愛する者を失い、自らの望みに見放され、それでもなお貴様は戦い続けられるのか?』

士郎「……」

テルミドール『元より貴様が目指した道は、人という生き物が支配する世界では、到底無理な話だったのだ。少なくとも、個人の自己犠牲で解決できるような話ではない。そのようなこと、とうの昔からわかっていたはずだが……』


この男――テルミドール、オッツダルヴァ、エミヤの言葉には、並々ならぬ重みがある。

あの男の、今まで経験してきた苦難や葛藤が、全て自分にのしかかってくる感触。

それでいて、どこか虚しさを帯びた声が、何よりも自分の胸に突き刺さる。


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