過去ログ - オッツダルヴァ「問おう。貴様が私のマスターか?」 凛「……」
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◆x7JZyt0a6.
[saga]
2015/01/01(木) 19:30:15.06 ID:6NpSKo0kO
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オッツダルヴァ「…………」
視界が暗い。
無機物が焦げる臭いがする。
これは、自分が幼い頃に体感した記憶と似ている。
オッツダルヴァ「……そうか。負けたのか、私は……」
機体のあちこちに被弾し続け、コックピットは焼け、武器も破壊され、もはや戦える要素などない。
完全なる、敗北だった。
オッツダルヴァ「(……これが、私の“答え”か……)」
本当の意味で自分を最後に打ち負かしたのは、目の前にいるネクストでもそれを駆るリンクスでもなく、誰でもない自分自身だった。
オッツダルヴァ「……」
自然と笑みを浮かべる。
それが、今の自分に対する自嘲なのかはわからない。
まだ若き日、理想に燃え戦い抗おうとしたあの姿が、鮮明に蘇っていた。
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