過去ログ - 一夏「こんな世界だったから、俺は呼ばれたのかもな」
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227:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 18:30:39.48 ID:AhMl4qm70
スコール「………ごめんなさい。それは出来ないの、私も傭兵として仕事を請け負った身」

一夏「そんな………」

スコール「嫌でもあなたには来てもらうわ。例え、どんな手を使ってでもね………」スッ
以下略



228:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 18:32:28.94 ID:AhMl4qm70
スコール「言うなれば、IS学園の生徒達の命はあなたの行動に委ねられてるの」

スコール「もし私が爆弾を起爆させた場合、多くの死者が出てしまうわ」

スコール「学園は誰も私達の侵入に気が付いてはいない。そんな状況で誰が寮のあちこちに仕掛けられた爆弾を解除するの?」
以下略



229:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 18:35:07.88 ID:AhMl4qm70
一夏「やめてくださいよ…………そんな言い方はないでしょう………そんな言い方されたら………抵抗も拒否も出来ないじゃないですか!」

スコール「…………」

一夏「ずるいですよ、スコールさん………そうやって…………そうやって強引に連れ去ろうとせずに俺に来させようなんて……….」
以下略



230:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 18:36:52.76 ID:AhMl4qm70
スコール「私にはもうどうしようもないのよ!どれだけ抗ったところで救いも!慈悲も!神ですらも………この世界にありはしなかった!!」

一夏「だからといって誰かを傷付けるですか!?殺すんですか!?あなたは!!」

スコール「ええそうよ!私はね………私は『そう』する事でしか、生きている実感を掴めなくなってしまったのよ!!」
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231:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 18:38:30.37 ID:AhMl4qm70
一夏「あなたは俺を見て言いましたよね?死んでいるみたいに生きているだけ、と」

スコール「ええ……確かにそう言ったわ」

一夏「なのに………なのにあなたの方が!死んでいるみたいに生きているだけじゃないですか!!」
以下略



232:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 18:54:43.04 ID:AhMl4qm70
スコール「死んでるみたいに、生きたくはない、という事ね………」

一夏「えっ?」

スコール「フ……フフ………フフフフ………フフフッ、素敵ね………これが………私が成れなかった………」
以下略



233:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 18:56:08.69 ID:AhMl4qm70
スコール「これは全ての希望の始まり」

一夏「や……やめ………ろ………」

スコール「かつてを、取り戻すのだから」
以下略



234:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 18:58:04.91 ID:AhMl4qm70
一夏「白式!!」

白式「遅れてごめんね一夏、存外数が多かったから苦戦しちゃって」

スコール「白式………?」
以下略



235:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 18:59:59.93 ID:AhMl4qm70
スコール「どうやら、あなたはISであるはずの白式のようね」

白式「うん、そうだよ。でも、どっちかっていうと………立体映像に近いかな?」

スコール「アテが外れたわ………とんだ誤算よ、こんな切り札があったなんてね」
以下略



236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 19:01:58.20 ID:AhMl4qm70
スコール「内緒話は終わったかしら?」

一夏「………ああ、終わったよ」

白式「一応ね」
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237:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/19(日) 19:03:37.06 ID:AhMl4qm70
白式『くれぐれも慎重にね、まだ相手の武器も分かってないんだから』

一夏『ああ、まずは小手調べだな』


以下略



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