過去ログ - 一夏「こんな世界だったから、俺は呼ばれたのかもな」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/10/15(水) 09:03:31.25 ID:+iXNUfah0
一夏「もう朝か…歯でも磨こう」ってやつだね
一夏と屑の中の屑みたいな別世界の一夏が鏡で入れ替わっちゃうって話


32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/15(水) 16:15:49.65 ID:z9vgWuDso
読んで来た 続きに来たい


33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/15(水) 20:21:37.22 ID:vFsTJNdS0
初めて読む方に配慮が足りませんでした。申し訳ありません。

一夏「もう朝か…歯でも磨こう」
ssmatomesokuho.com

以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/15(水) 20:23:15.01 ID:vFsTJNdS0
昼休みなのに俺は、知らず知らずの内に屋上に来ていた。

まるで、砂漠を彷徨う旅人がオアシスを求めるように。

そう、ここなら誰もいないし、来ない。
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/15(水) 20:24:57.61 ID:vFsTJNdS0


一思いに、死ぬ為に。


以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/15(水) 20:25:58.04 ID:vFsTJNdS0
首に当てた刃は、一切動いちゃいなかった。

一夏「は………?」

何が起こったのか理解できなかった。
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/15(水) 20:27:29.64 ID:vFsTJNdS0
一夏「俺なんか………生きてる意味………ないのに………」

一夏「こんな事ならいっそ…………死んだ方がいい…………そうに決まってる………」

一夏「散々皆から死ねって言われてるのに…………」
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/15(水) 20:28:49.73 ID:vFsTJNdS0
一夏「ハァ………ハァ……ハァッハァ………」

一夏「駄目だ……立って………られ………ない………ハァ………ハァ………」

一夏「ッハアッ………ハァ………ゲボッゴホッ………ガホッ………」
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/15(水) 20:30:09.07 ID:vFsTJNdS0
一夏「うっ………あぁ……」

バタッ

一夏(………力が入らない………相当………きてるんだな…………もう立ち上げれない………)
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/15(水) 20:31:12.62 ID:vFsTJNdS0
見えていた青空が、ゆっくりと遠ざかっていく。

空だけじゃない。風が、音が、光が、自分の感覚でさえも。

何もかもが、遠ざかっていくように思えた。
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/15(水) 20:32:53.98 ID:vFsTJNdS0
けど、それだけじゃなかった。


誰かが、何かが俺を呼んでいる。

以下略



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