過去ログ - 一夏「こんな世界だったから、俺は呼ばれたのかもな」
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2014/10/15(水) 20:28:49.73 ID:vFsTJNdS0
一夏「ハァ………ハァ……ハァッハァ………」
一夏「駄目だ……立って………られ………ない………ハァ………ハァ………」
一夏「ッハアッ………ハァ………ゲボッゴホッ………ガホッ………」
以下略
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2014/10/15(水) 20:30:09.07 ID:vFsTJNdS0
一夏「うっ………あぁ……」
バタッ
一夏(………力が入らない………相当………きてるんだな…………もう立ち上げれない………)
以下略
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2014/10/15(水) 20:31:12.62 ID:vFsTJNdS0
見えていた青空が、ゆっくりと遠ざかっていく。
空だけじゃない。風が、音が、光が、自分の感覚でさえも。
何もかもが、遠ざかっていくように思えた。
以下略
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2014/10/15(水) 20:32:53.98 ID:vFsTJNdS0
けど、それだけじゃなかった。
誰かが、何かが俺を呼んでいる。
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2014/10/15(水) 20:34:16.90 ID:vFsTJNdS0
目を開くと、真っ白な空が見えた。
何故また、俺は何かを見ているのか不思議に思いながら起き上がり、目に見えるものを探した。
ここは、どこを見ても真っ白だった。
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2014/10/15(水) 20:35:27.09 ID:vFsTJNdS0
俺はふと、後ろを振り返った。
そこには、あの少女がいた。
?「この姿で会うのは久しぶりだね。一夏」ニコッ
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2014/10/15(水) 20:36:31.49 ID:vFsTJNdS0
一夏「あ、ああ………」
白式「そして、ここは僕が作り出した仮想空間」
白式「一夏は今、屋上でぐっすり寝てるよ」
以下略
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2014/10/15(水) 20:37:42.62 ID:vFsTJNdS0
白式「一夏の体はね………もうボロボロなんだ………」
白式「僕だって、頑張って治してるのに………それも追いつかないくらい酷いんだ………」
白式「こうやって話しているのはね、治すのに力を使ってるからなんだよ」
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2014/10/15(水) 20:39:01.81 ID:vFsTJNdS0
一夏「何で俺はお前と話しているんだ?」
白式「一夏?………何言ってるの………?」
一夏「白式はISだろ?なのに何でこうして俺と話せるんだ?」
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2014/10/15(水) 20:40:30.15 ID:vFsTJNdS0
一夏「ごめんな、白式………俺はもう………駄目なんだよ………」
白式「そんな事言わないで………やっと………やっと一夏とお話出来るのに…………そんな悲しい事言わないで………」
一夏「ごめん………本当にごめん…………」
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2014/10/15(水) 20:42:40.82 ID:vFsTJNdS0
一夏「あれは…………体が勝手にやったんだ………俺じゃ………ないんだッ………」
一夏「俺じゃない!!」
白式「そんなの嘘だよ!僕には分かるもん!!」
以下略
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