過去ログ - 一夏「こんな世界だったから、俺は呼ばれたのかもな」
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430:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/25(土) 00:06:41.45 ID:4JQ8sCe10
〜IS学園地下〜

ピッ……ピピピピピッ……ピピピッ

束「ふむふむ……ふ〜むふむふむ………うん?……うん……う〜ん……うん………」ピピッ

ガタッッ

束「面『黒』い!!」

束「これぞまさに、未知との遭遇!!何たる僥倖、数奇、運命!!否、科学者としての宿命そのもの!!素敵だよ、素晴らしいよ!!」

束「常人がISを扱う為に設けたリミッターを全て取っ払い、オーバースペックな天月と空烈のプロトタイプを装備した束さん専用ISオルタナティブすら凄まじく凌駕した白式!!」

束「装甲の展開、瞬時に傷を癒す驚異的な治癒力。私ですら生み出すに至らなかったその膨大なエネルギーの吸収、取り込んだエネルギーは機体から放出または蓄積され、さらには他のISすらも同じエネルギーに変換し吸収する事が可能」

束「そして、そのエネルギーがいっくんの体内を駆け巡る事によって、ISやその操縦者に対してあれだけの破壊力を………」

束「いや、もしかするとあれはエネルギーとの同化?自らをエネルギー体に変換した、という事なのかな?………」

束「もはや『人』という一つの概念を超越した?」

束「そう考えるといっくんが理性を失ったのも納得がいくよね………進化とは常に闘争の先にあるもの」

束「白式の爆発的な進化に伴い、操縦者であるいっくんの『本能』とも呼べる部分を増長させた結果、理性を失うまでに至った」

束「なるほどなるほど………これがISの極限進化?」

束「………いや、違う…………私が思うにこれは一つの進化のまた異なった形なんだ………だからまだ………今のままでは辿り着く事の出来ない何かがある…………」

束「恐らく、あの暴走は本来あるべき進化の………ほんの通過点にしか過ぎない!!」

束「つまりは!!進化とは無限の可能性そのもの!!」


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