過去ログ - 一夏「こんな世界だったから、俺は呼ばれたのかもな」
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2014/10/15(水) 20:40:30.15 ID:vFsTJNdS0
一夏「ごめんな、白式………俺はもう………駄目なんだよ………」
白式「そんな事言わないで………やっと………やっと一夏とお話出来るのに…………そんな悲しい事言わないで………」
一夏「ごめん………本当にごめん…………」
以下略
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2014/10/15(水) 20:42:40.82 ID:vFsTJNdS0
一夏「あれは…………体が勝手にやったんだ………俺じゃ………ないんだッ………」
一夏「俺じゃない!!」
白式「そんなの嘘だよ!僕には分かるもん!!」
以下略
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2014/10/15(水) 20:44:31.72 ID:vFsTJNdS0
一夏「………」
白式「でもね、一夏はね…………優しいからそんな事したくないって………ううっ…………知ってるんだもん…………」グスッ
白式「一夏は………そうやってぇ………全部一人で背負い込むんだもん……………」ポロ……ポロ………
以下略
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2014/10/15(水) 20:45:51.92 ID:vFsTJNdS0
一夏「白式……ありがとう」
ギュッ
白式「ひっく………うううっ………あああああっ……一夏ぁ…………うああああぁぁぁぁっ…………嫌だよぉぉ………死なないで…………」ボロボロボロボロ
以下略
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2014/10/15(水) 20:47:17.11 ID:vFsTJNdS0
白式「うん………いいよ」
白式は、もっと俺に抱きついてきた。
一夏「ありがとう………ありがとう、白式」
以下略
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2014/10/15(水) 20:48:18.68 ID:vFsTJNdS0
白式「はぁ……これじゃあどっちが励まされてるのか分からないや………」
一夏「そうだよな、白式ばっかり泣いてさ」ナデナデ
白式「むうっ………誰のせいだと思ってるのさー」ムスッ
以下略
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2014/10/15(水) 20:49:49.27 ID:vFsTJNdS0
一夏「そういえばさ………あのち………もう一人いた白騎士はいないのか?」キョロキョロ
白式「白騎士はね………一夏に会いたくないんだって」
一夏「会いたくない?」
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2014/10/15(水) 20:51:13.20 ID:vFsTJNdS0
「私は貴様なんぞの姉になった覚えはない」
白式「あっ!白騎士だ!」
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2014/10/15(水) 20:53:18.09 ID:vFsTJNdS0
白式を撫でる白騎士がこっちを見た。
白騎士「成程、幾分か面構えが変わった………これも白式の賜物かのう」
白式「そうだよー僕のおかげなんだよ。だからね『もういい』でしょ?」
以下略
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2014/10/15(水) 20:55:16.25 ID:vFsTJNdS0
白騎士「しかし、私は白騎士事件の後、IS委員会へと譲り渡された」
白騎士「そこで私は解体され、暴き尽くされ、世に私の模造と呼べる物たちが生まれた」
白騎士「本当なら『そう』成っているはずだった」
以下略
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2014/10/15(水) 20:56:51.19 ID:vFsTJNdS0
一夏「そうなのか?」
白式「そうだよ、いーっつも白騎士は見てるだけなんだよ」
一夏「私が手を下すまでもない、って事か」
以下略
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