過去ログ - モバP「世はまさにアイドル暗黒時代」
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34: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2014/10/15(水) 00:42:30.60 ID:aoI/PVVQ0
P「……幸子」

幸子「はい。……って、ちょっとプロデューサーさん。なんでそんな人を憐れむような声をしてるんですか」

P「内職なんてウソ、つかなくていいんだぞ? 相談事があるならいつでも俺に言っていいんだから」
以下略



35: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2014/10/15(水) 00:48:58.88 ID:aoI/PVVQ0
幸子「まったく、なんて情けないカンチガイをしてるんですか。ボクがそんな卑劣なタクラミに屈するわけないでしょう!」

P「お、おお。それは心強い。そうだ幸子。負けるなよ。友達がいなくても」

幸子「友達もいますからね?」
以下略



36: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2014/10/15(水) 00:54:24.09 ID:aoI/PVVQ0
幸子「フフーン! それなら教えてあげますよ。いいですか?」

幸子「清書っていうとプロデューサーさんならきっと、ただ綺麗な字に直すっていうだけだと思ってますよね」

P「そりゃあ清書なんだから。綺麗に書くのが清書だろ」
以下略



37: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2014/10/15(水) 01:05:43.35 ID:aoI/PVVQ0
幸子「これが結構大変なんですけど。けどこのカワイイボク!だからこそできる仕事っていうワケですね!」

P「……ちなみに、これはどういう人から依頼を受けるんだ?」

幸子「依頼人ですか? ううーん、本当は秘密なんですけど……まあプロデューサーさんならいいですかね! シンライしてますしね!」
以下略



38: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2014/10/15(水) 01:10:19.04 ID:aoI/PVVQ0
P「……と、とりあえずもうすぐ休憩だぞ。お昼もここで買っていこう」

幸子「え? 食べて行かないんですか?」

P「いや、混んでるだろうし。時間ももったいないし」
以下略



39: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2014/10/15(水) 01:18:41.32 ID:aoI/PVVQ0
………

……


以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/15(水) 01:20:43.66 ID:vGqG4cKBo
しまむー


41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/10/15(水) 01:20:57.71 ID:+ejEdi6K0
藍子


42: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2014/10/15(水) 01:24:53.08 ID:aoI/PVVQ0

藍子「あ、早かったですね。プロデューサーさん、幸子ちゃん」

P「ああ、道路状況が予想より良かったからさ」

以下略



43: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2014/10/15(水) 01:33:28.32 ID:aoI/PVVQ0
P「藍子は確か午前中にはホテルに着いてたんだよな? 何してたんだ?」

藍子「はい。せっかくなので奈良の街を散策してました。鹿さんかわいいです♪」

P「ああ、奈良公園の方?」
以下略



44: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2014/10/15(水) 01:38:52.60 ID:aoI/PVVQ0
藍子「でも疲れたっていう程じゃないんです。私、歩くの好きですから。趣味のところにも書いてますよね?」

P「……いや、近所の公園を散歩するのと、隣の市まで徒歩で歩き回るのとは違うと思うけど」

藍子「ふぅー……はい、もう大丈夫です。安心して下さいプロデューサーさん。後はぐっすり寝れると思いますから」
以下略



45: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2014/10/15(水) 01:46:24.73 ID:aoI/PVVQ0
P「……? なんかポケットから落ちたぞ?」

藍子「え? あ、ああこれはその」

P「ラベルが貼ってあるな……なになに、五石散?」
以下略



46: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2014/10/15(水) 01:53:52.03 ID:aoI/PVVQ0
P「ちょっと待て……五石散で調べてみるから」

藍子「え? あ、ちょっとプロデューサーさん!」

P「なになに……五石散。五種類の鉱物を混ぜたもの……不老不死の霊薬と信じられた……」
以下略



47: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2014/10/15(水) 02:02:01.74 ID:aoI/PVVQ0
P「け、結局藍子のクスリを没収できなかったぞ……」

P「参ったなあ……いざアイドルたちの裏の顔を聞いてみれば出るわ出るわ」

P「むしろ一番怪しい志希がまともに見えてくるレベル……」
以下略



48: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2014/10/15(水) 02:12:56.63 ID:aoI/PVVQ0
P「探偵の方もちゃんとやってたんだなあ、キャラづくりは大事だぞ。感心感心」

都「えへへ……ところであのお。お部屋は空いてますか?」

P「ん? ああ、そうか。ここは二人部屋だから、幸子と藍子の部屋はダメだな。悪いけど一人……いや、藍子がひとりの方がいいかな。とりあえずもう一部屋」
以下略



49: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2014/10/15(水) 02:18:17.97 ID:aoI/PVVQ0
P「ちょっと待て都。お前、どこ行ってたんだ?」

都「へ? ですから大阪ですって。百舌鳥っていう駅から歩いてすぐの……」

P(そんな話、今朝聞いたぞ……?)
以下略



50: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2014/10/15(水) 02:30:02.27 ID:aoI/PVVQ0
P「でもまあ。こら都、今回ばかりは藍子たちが正しいぞ。俺とお前が同室なんて」

幸子「ここは一番年下のボクが同室になるべきだと思うんです! プロデューサーさんもそっちの方がイロイロと安心ですからね!」

P「うん?」
以下略



51: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2014/10/15(水) 02:41:26.44 ID:aoI/PVVQ0
………

……


以下略



52: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2014/10/15(水) 02:43:59.69 ID:aoI/PVVQ0
P「よし寝るかな……」

P「しかし嫌な時代だなあ。アイドル暗黒時代かあ」

P「どこかで諸悪の根源があるのかもしれないなあ。けど聞いた所、業界のかなり根深い層みたいだし……」
以下略



53: ◆Fd7GxqZupI[saga]
2014/10/15(水) 02:49:41.08 ID:aoI/PVVQ0

おしまいです。
ありがとーございました。
またどこかでお会いしましょう。さようなら。

以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/15(水) 03:06:24.33 ID:WBZMw3+Po


幸子は契約書とかの偽造かと思ってたらある意味もっとやばかった


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