6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/14(火) 23:26:19.47 ID:rvPDD/C20
「………です…」
「は?」
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/14(火) 23:28:14.39 ID:rvPDD/C20
「あ、あと一年で高校も卒業しますっ! そしたらもう大人ですし、その、Pさんの隣にって…」
「………」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/14(火) 23:30:25.90 ID:rvPDD/C20
「…そうだな」
どうにも煮え切らないのは俺の悪い所だと思う。
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/14(火) 23:32:07.16 ID:rvPDD/C20
「………十八になって高校出たって、まだまだ子供じゃないか」
どのくらい思案していたんだろうか。一つ解決策を見出した。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/14(火) 23:33:31.35 ID:rvPDD/C20
今度は歌鈴が考え込む番か… とも思ったが、そんなことは一瞬たりともなかった。
不安が見え隠れしていた表情は、みるみる内に満面の笑顔へ。
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/14(火) 23:34:54.71 ID:rvPDD/C20
騙している様で気が引けるというのもある。
歌鈴を受け入れる事は無いって結論が、己の中で揺らぐ可能性は万に一つも無い。
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/14(火) 23:36:22.38 ID:rvPDD/C20
「…帰ろうか」
「はいっ!」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/14(火) 23:38:14.11 ID:rvPDD/C20
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/14(火) 23:40:22.15 ID:rvPDD/C20
「肇、居たのか」
応接用のソファーに座って、眠たげな瞳を投げかける藤原肇にそう声を掛けた。
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/14(火) 23:41:30.89 ID:qC+moFvMo
期待。わくわく
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/14(火) 23:42:26.69 ID:rvPDD/C20
「何かお仕事で問題が起きたんですか?」
やっぱり若干不機嫌そうなトーンで肇は続ける。
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