過去ログ - 真姫「それは線香花火のようで」
1- 20
7: ◆nv1kPr3aqINd[saga]
2014/10/18(土) 01:42:42.76 ID:RifRRqvc0
ことり「私は……変わりたいの。海未ちゃんに自分の想いを伝えて、強くみんなみたいに強く」

ことり「でも、全然わかんなくてっ!!」



穂乃果「……」

ことり「少しだけ、ほんの少しだけでいいから」



ことり「――力を、貸して下さい」

 ことりちゃんはそう言って頭を下げた。



穂乃果「……うん、いいよ」

穂乃果「でも、あくまで私は力を貸すだけだよ?」

ことり「分かってる。穂乃果ちゃんにやってもらうことなんてほとんどないかもしれない」

ことり「それでも、知ってて欲しかったから穂乃果ちゃんには」



穂乃果「うん」



穂乃果「伝わるといいね、海未ちゃんに」


ことり「……うん!」




 そう言って涙をいっぱいに溜めて微笑んだことりちゃんと、夕陽が沈むのが重なって……私も全力で応援しようってそう思ったんだ。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
200Res/159.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice