109: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 21:43:52.74 ID:sIgF90zao
―中央通り―
国民M「お願いです…お願いします…どうか…どうか、うちの息子を………」
国民N「馬鹿、逃げろ!あの黒い化け物共がこっちに向かって来てるんだぞ!」
110: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 21:45:13.89 ID:sIgF90zao
―裏通り―
帝王「ったく…本当、この国の兵士どもは何なんだ。敵を前に尻尾巻いてんじゃねぇよ」
ヤスカル「アイツらもやっぱり、自分の身が可愛いんッスよ。あっしもそうなんで、人の事は言えないッスけど」
111: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 21:45:58.63 ID:sIgF90zao
―王宮跡地―
カライモン「成る程…どうやら私たちを個別認識して探し当てたという訳では無く、単純に魔力の高い者を優先して襲って来ているだけのようですね」
112: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 21:52:52.89 ID:sIgF90zao
―中央通り―
魔獣ラースの攻撃
勇者は身をかわした
113: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 22:11:48.12 ID:sIgF90zao
―王宮跡地―
カライモン「生命力…この場合は魔力その物。それが無尽蔵にある故に、攻撃が意味を成さない…という事でしょうか。あまり当たって欲しくは無い推測でしたが」
カライモン「ではいたしかたありません。問題を先送りにするのは不本意ながら、事態が事態ですので…」
114: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 22:24:05.59 ID:sIgF90zao
―中央通り―
勇者「………不味いな、このまま消耗戦を続けていればいずれ押し負ける」
勇者「もしこの場から退いたとしても、追跡されれば逃げ切れない…あるいは、先程の親子に矛先が向けられる可能性さえある」
115: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 22:28:09.24 ID:sIgF90zao
―裏通り―
ヤスカル「帝王さまぁ!!」
帝王「情けねぇ声出してんじゃねぇよ…このくれぇ掠り傷だって…の!」
116: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 22:37:08.55 ID:sIgF90zao
―中央通り―
勇者は力を溜めている
魔獣ラースの攻撃
117: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 22:46:19.66 ID:sIgF90zao
―裏通り―
帝王「くそっ…いくら攻撃して、もすぐに再生しやがる!」
ノーブル「これは不味いね…エイジ君、ヤスカル君、体力は………いや、聞くまでもないか…っ」
118: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/21(火) 22:49:51.77 ID:sIgF90zao
―王宮跡地―
カライモン「成る程…此処も大きく様変わりしましたね」
カライモン「そして、今の此処こそがあの方の故郷…」
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