147: ◆TPk5R1h7Ng[saga sage]
2014/10/25(土) 03:19:04.55 ID:bpCRJ9x8o
―裏通り―
魔獣1Bの核は砕け散った
魔獣1Cの核は砕け散った
魔獣1Dの核は砕け散った
ノーブル「いやぁ…何と言うか、エレルくんの気持ちが少しだけ判ったよ。確かにこれはとても恥ずかしい」
帝王「全くだぜ…別れの悲しみを返しやがれ」
ヤスカル「ノーブルさま゛〜〜〜!!」
帝王「しかし、勇者の起こした奇跡がこれって事はだ…もしかして……」
ノーブル「お察しの通り…今この国には歴代・非公式合わせて100人の勇者が居るのさ」
ヤスカル「ひゃっ…100人の勇者様ッスか!?」
帝王「非公式ってのは…俺やヤスを含めるとしても、まだ居るんだよなぁ?」
ヤスカル「あ、あっしが勇者様達と一括りに!?」
ノーブル「そう…正式に勇者を襲名する事なく抹消されてしまった者も中には居るんだ」
帝王「チッ、国王の野郎………ってか、そういう奴等は大丈夫なのか?変に恨みとか持って、暴走しちまってんじゃぁ…」
ノーブル「その辺りはエイジ自身の目で確かめてみれば良いさ。さて……それも兼ねて他の勇者達の手助けに行こうか」
ヤスカル「うへぇ…」
帝王「マジかよ………」
ノーブル「帝王は退かないんだろう?」
帝王「痛い所突いてくんな…」
ヤスカル「退かないのと、自分から危険に突っ込むのは別物ッスよー…………」
帝王「るせぇ!どっちにしたって、此処まで言われたら退くに退けねぇだろ!!えぇい、まずはどこからだ!」
ノーブル「うんうん、頼もしい限りだ。そうだね…まずは中央通りの仮面の勇者クリムゾンと、老兵勇者エルダーの手助けをして…」
ヤスカル「まずは…ッスか…」
ノーブル「その次は、港の海賊勇者グレェトアンカー。それから………」
ヤスカル「………」
帝王「いや…やっぱ説明は良い。こうなったら片っ端から行ってやろうじゃねぇか!おらぁ!!!」
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